過去世

古代出雲の過去世⑨神都

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古代出雲王朝の、神都と呼ばれる、実質最も中心である都は広島県呉市と呼ばれる地域に存在した。


宇宙の中で最高数である9、破壊の力、支配力を司る9.
9の峰があり、九嶺、くれと呼ばれたとされるこの土地に、古代出雲の叡智である遺跡は数多くあるのだ。

その要塞を守護するために、瀬戸内には、数多くの火の精霊の神殿が結界をはるために存在した。
今でも、その遺跡は数多く残る。


そのために、広島だけ、磁場が他とは違うのだ。

原爆を落とされたことも、すべてつながるらしい。原爆を落としても、100年もたたないうちに再生している広島の都市。
他では、同じことは無理らしい。それくらい、中国地方はもともと磁場が違うのだ。


古代出雲の中心である神都に、私の母親である、女王はいた。
しかし、会うことはできない。誰も会えない。
彼女は、古代出雲王朝の神となっているのだ。女王そのものが崇拝対象だ。


何故なら、古代出雲の王となるものは、ただの器となり、祖先から続く祖霊の塊、そして何より、水の精霊の器にならなければならない。精神力がなければ、崩壊してしまう。もとの人格はなくなってしまう。精霊と契約するということは、そういうことなのだ。



私は、用意された住まいに身をうつした。しかし、すぐに出雲族のある一族の男との見合いが決まった。

物静かそうな男を連れて、出雲族の神都で見合いが行われた。
ただの政略結婚のようなもので、母親のついでの私は、ダシにつかわれるようだ。

しかし、その男は私に会うなりこう言った。


「貴方の中には、もうすでに他の人がいるようだ。
私も、はじめの妻を亡くしたばかりだ。彼女以上に愛せるものは、いないだろう。

互いに、都合の婚姻と考えればよいのではないか」


私は、その男と結婚した。跡継ぎのために、2人産んだ。

1人は、今世私が生むといわれている娘と同じ名前だった。


「シュカ」


シュカをとてもかわいがった、しかしある時生贄にささげなければならなかった。
(今世は、シュカちゃんは、そのときに神の生贄にささげられたために、とても強い守護と加護を得ているそうだ)

シュカがいなくなった後、間もなくして夫は死んだ。肺病だった。
今世、その男性と出会っているけれどとても仲が良いが今のところ恋愛関係はない。

もう一人の息子は、仲間と一緒に、敵陣に乗り込む計画を企て、それきり帰らなかった。


家族を失った私は、神殿にずっと籠っている役割の巫女を自ら志願した。
どこにも行きたくない気持ちと、何かしていなければどうかなってしまいそうだった。


それから、毎日、精霊と語らう日々が続いた。
私がいた神殿は、水の精霊の神殿だった。














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